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2012年3月11日 (日)

ぶらり廃線散策・国鉄牟岐線(羽ノ浦~古庄・貨物支線)

今日のぶらり旅は、廃線散策編ということで、牟岐線の支線であった羽ノ浦~古庄間を歩いてきました。

歴史を振り返ってみると、現在のJR牟岐線の前身は、大正2年に徳島~小松島間が開通し、その後、大正5年に地蔵橋と小松島の間に中田駅を開設して線路を南へ延伸し、羽ノ浦から那賀川の手前、古庄までを開設したのでした。
その後、昭和11年に羽ノ浦から南東方向に線路が延びて桑野まで開設された時に、羽ノ浦~古庄間の旅客取扱が廃止され貨物支線となったのですが、昭和18年に一度休止という状況になりました。昭和28年に再び貨物支線として営業を再開したのですが、わずか8年後の昭和36年に廃線となってしまう運命となりました。

さて、出発はいつもの佐古駅からスタートです。
佐古14:00発4339D徳島行(1200型ワンマン)に乗車し、終点の徳島へ向かいます。
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徳島からは14:16発4559D阿南行(1500型ワンマン)に乗車し、羽ノ浦へ向かいます。
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羽ノ浦には約30分弱で到着しました。
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羽ノ浦~古庄間は2003年4月にも歩いており、約9年ぶりとなりました。当時は水田に水を入れて田植えの準備が始まっており、用水路にけっこうな数のヘビがいました~。なので、行くならまだ寒いうちに・・・ということで、今日のぶらりとなりました。

羽ノ浦駅を出て、線路沿いを東方向に向かって歩いていきます。
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歩いている途中、1年前の東日本大震災発生時刻を迎えた訳ですが、今こうやってぶらり旅ができる幸せを実感しつつ、亡くなられた方のご冥福と早い復興を祈るばかりです。
マスメディアは、何か節目のように報道したり番組をやってたりしますが、被災者の方々には節目なんてないはずで、毎日が復興との戦いだと思うんですよね。なのに、節目にしたがるメスメディアには、単なる視聴率稼ぎなのかと疑ってしまう感のある番組が多く、これは間違いだろ~と、憤ってしまいました。

さて旅を続けます。線路沿いを歩いていると、上り板野行4560D(1500型ワンマン)がやってきました。
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そしてさきほど乗ってきた4559Dが西原へ向けて出発していきました。
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そして、中庄の踏切に近づいてきました。
写真中央の歩道橋の方角が、古庄へ行く線路跡です。
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鉄橋があった付近の橋脚が残っています。
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道路を渡って、線路跡を古庄方向へ歩いていきます。JR牟岐線の線路は南東方向へ進んでいきますが、古庄へ向かう線路跡は、南方向へ延びていきます。
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羽ノ浦~古庄間は営業キロでは2.1kmというこで、そのほとんどが、地元の方の専用道路となっており、許可がある車の通行のみ許され、その他は歩行者と自転車が通行を許されています。
そして早速、用水路が見えてきました。
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この道路が廃線跡であったという形跡は、用水路や川にかかるレンガ造りの橋脚と、鉄橋の構造物が道路下に残っている程度となっています。
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羽ノ浦駅方向を振り返ってみると、JR牟岐線は南東へ、古庄へは南へまっすぐ伸びているのがよくわかります。
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近隣の方々の散歩道になっているようで、犬の散歩をされていたり、ジョギングされていたりする方々とたくさん出会いました。Img_5329
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暖かくなるとヘビが出てきて、時々トグロ巻いていたりするので、注意してくださいね。
2003年4月当時には、結構な数を見ましたから・・・。
水田の中を泳ぐヘビもいましたし・・・。
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このあたりは、羽ノ浦町岩脇というところになるのでしょうか。
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田畑を挟んで西側を、国道55号が並走しています。
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少し幅の広い川でしょうか。ここには道路下に鉄橋で使われていた構造物がのこされています。
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半分位は来たでしょうかね。永遠とまっすぐ南へ向かう道路が続きます。
今日はそんなに寒くもなく、歩くのにはちょうどいい気候でした。
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そろそろ古庄地区に入ってきたでしょか。少し大きな川です。やはり鉄橋の構造物が道路下にあります。
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この先から、少し右にカーブします。昔からある道路なのかもしれません。
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終点が近づいてきました。
右手に古庄児童公園が見えて、そしてその先の消防倉庫あたりが駅跡だそうです。
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ここが古庄駅前であったということは、国道55号からの進入路の雰囲気でわかります。
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広い駅前ですよね。さぞかし立派な駅舎があったのではないでしょうか。どなたか写真をおもちでしたら是非見てみたいものです。
ここまでゆっくり写真を撮りながら歩いてきましたが、約40分ほどの道のりでした。

古庄からはバスで羽ノ浦へ戻ることにしますが、少し時間があるので国道55号の那賀川橋がすぐそばなので、そこまで行ってみることにしました。
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徳島バスの古庄バス停から、15:44に通過予定の春日野団地経由徳島駅前行で羽ノ浦に戻ることにします。
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バス停の前の銭湯は廃業しているみたいですね・・・。
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春日野団地を経由するので少し大回りして羽ノ浦につくため、古庄から15分ほどかかりましたが、運賃は120円でした。
そして羽ノ浦駅に到着です。
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羽ノ浦駅の進入路がこれですからね。古庄がどれだけ大きな駅だったか、と思います。

羽ノ浦からは16:11発4564D徳島行(1200型ワンマン)で徳島に戻ります。
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そして、徳島からは16:55発362D板野行(1000型単行・ツーマン)で佐古に戻ってきました。
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本日のぶらり旅はこれでおしまいです。

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コメント

僕も今日牟岐方面へぶらり旅に行っていました。
帰りに乗った(4)562Dで阿南から増結された車両はStation Masterさんが乗られていた1558でした。
僕が後1本おそければ遭遇していましたね!

投稿: tokutetsu1551 | 2012年3月11日 (日) 22時41分

そうでしたね。ニアミスでした。

投稿: Station Master | 2012年3月11日 (日) 23時56分

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