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2011年12月26日 (月)

取り残される四国の高速鉄道

テレビ、新聞の各報道によると、国土交通省は26日、整備新幹線の未着工3区間(北海道、北陸、九州の各新幹線)について、沿線自治体やJRの同意、収支採算性の確認などの条件が整い次第、着工を認めることを決めたそうです。
新たに着工認可するのは北海道新幹線の新函館―札幌間(211キロ)、北陸新幹線の金沢―敦賀間(113キロ)、九州新幹線の諫早―長崎間(21キロ)で、早ければ今年度内に認可し、来年度中に建設が始まるようです。
並行して走る在来線をJRから経営分離することについては、沿線自治体からほぼ同意がとれているそうです。

こういう報道を見聞きすると、いよいよ四国は本州、九州、北海道から高速鉄道の分野で引き離されていく感じです。
JR四国では、フリーゲージトレインの走行試験を行っていますが、東海道・山陽新幹線への乗り入れには、まだまだ高い壁があり、実現するまでには一筋縄ではいかない状況です。
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昭和の高度成長期時代、本四架橋を我田引水するために、徳島、香川、愛媛の3県が綱引きをし、結局3つも橋を造って今では高い借金を払わされるツケとなった現実や、鉄建公団が無駄に調査をしていた紀淡海峡トンネル構想など・・・、4県の連携すらできない四国のチグハグな地域行政が、今のような事態を招いてしまったのではないかと思います。

一度かけ違えたボタンを元の通りかけ直すには、さらに程遠い時間がかかり、そのころには既に手遅れの状態ではないか・・・と考えてしまいます。

私の持論としては、JR四国も含めてレトロ四国を作って、四国全体を動く鉄道博物館にしてはどうか。新幹線やフリーゲージトレインは不要。都市間輸送用の特急仕様の車両はニーズに応じて更新するが、それ以外は全国から古くなった車両を引き取り、それを観光列車として走らせ、鉄道の聖地とする・・・。
他地域のマネをしても始まらないし、ここはひとつ4県とJR四国を含めて鉄道会社が力を合わせてレトロ四国を作ってはどうでしょう。

きっと魅力ある四国になるはずです。

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コメント

四国に高速鉄道を走らせても、多分採算取れませんよ。
駅間が短いでしょう(たぶん)
どこに駅を作るのか?
徳島県内にはできそうにないです。

高速化にしなくても歴史のある47・40などを大事にしてもらいたいですね。

投稿: 徳島線の乗客 | 2011年12月27日 (火) 10時13分

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